三扇堂向け 提案整理(2026-06-23 打合せを受けて)

0. 提案の前提(座組み)

1. メイン提案(3本柱)

# 提案 一言でいうと 工数・価格目安(etika委託) 時期
提案1 PDF送付&トラッキングパッケージ
(料金表 自動送付フォーム+閲覧トラッキング)
フォーム受付→CRMにリード蓄積→WorkDriveリンクで料金表配布。誰が閲覧したかまで見える 約10万円(2人日)+オプション Now(即着手)
提案2 Zoho CRM簡単初期セットパッケージ
(AI駆動実装・4人日)
顧客管理ゼロから最小構成のCRM土台を4人日で構築 4人日(提案1と同単価なら約20万円) Now〜Next
提案3 Webからの引き合い分析パッケージ
(UTM共通基盤 × Forms × PageSense + AI分析アプリ)
「どの投資が来店につながったか」を個人名つきで証明し、経路ごとにHPを最適化。将来はAIエージェント付き分析アプリをOEM提供 フェーズ設計(設定支援=小 → アプリ構築=中) Now着手〜段階展開
3本は独立提案ではなく、「提案1でリードが貯まり始める → 提案2で顧客台帳が立ち上がる → 提案3で流入元ごとの成果評価と改善が回る」という一本のストーリーとして提示する。
提案1 PDF送付&トラッキング リードが貯まり始める 提案2 CRM簡単初期セット 顧客台帳が立ち上がる 提案3 Web引き合い分析 成果評価と改善が回る
3本柱のストーリー:獲得(提案1)→ 蓄積(提案2)→ 評価・改善(提案3)

提案1.「PDF送付&トラッキングパッケージ」— レンタカー法人向け料金表 自動送付+閲覧トラッキング 【最優先・即着手】

課題:ホンダカーズ博多レンタカーは、法人向け料金を一般公開したくない(一般公開価格との差を秘匿したい)。

法人顧客 料金表がほしい Zoho Forms 受付フォーム (会社名・氏名・メール) 自動返信メール Forms標準機能 本文にWorkDriveリンク WorkDriveで閲覧 閲覧前にメール/名前の 入力ゲート(オプション) ①入力 ②自動返信 ③開封 自動連携 記録 Zoho CRM リード自動登録 → 提案2の顧客台帳へ アクセス統計 誰が・いつ・何回 閲覧/DLしたか 閲覧した法人を優先フォロー
提案1のフロー:フォーム受付 → Forms自動返信(WorkDriveリンク記載)→ CRMリード登録。閲覧状況はWorkDriveのアクセス統計で把握し、営業フォローの優先度付けに使う。

確定フロー

  1. Zoho Formsで受付(会社名・氏名・メールアドレス)し、Forms標準機能で自動返信。メール本文に料金表のWorkDrive外部共有リンクを記載(PDF添付は行わない)。
  2. Forms→CRM連携で法人リードを自動登録(提案2のCRM土台への布石)。
  3. 料金表はWorkDrive外部共有リンクで配布 → 閲覧状況はオプションのアクセス統計で把握。

ポイント

オプション:閲覧トラッキング(WorkDriveアクセス統計)

見積目安:etika委託 約10万円(2人日)/三扇堂提示は30万円想定。オプションは設定・運用設計のみなら小額(0.5人日程度)を上乗せ、CRM自動連携まで行う場合は別途見積。
論点:自動返信メールの差出人(from)アドレスの設定・権限(Forms通知設定)。

提案2.「Zoho CRM簡単初期セットパッケージ」— 顧客管理 初期セットアップ(ミニマム・4人日/AI駆動実装) 【優先】

課題:同レンタカーは顧客管理を全くしていない。

AI駆動実装体制 人:要件ヒアリング /設計判断 AI:設定・実装・テスト を高速化 4人日 Zoho CRM ミニマム土台(4人日スコープ) ① 標準タブ+項目設置 リード・取引先・連絡先/提案1連携 ② カスタムタブ 作成×3 項目の設置を含む ③ ワークフロールール 3〜5つ程度 ④ 関数(Deluge)実装 各ルールにつき1つまで ⑤ その他基本設定+メールによる通知の実装(3〜5つ程度) ※ スコープを超えるカスタマイズ(外部連携・レポート/権限設計 等)は本格構築フェーズ(補足B')へ切り出し
提案2の構成:要件・設計は人、設定・実装・テストはAIで圧縮し、5項目のカスタマイズを4人日で構築する。

スコープ(4人日の目安となるカスタマイズ量)

  1. 標準タブの設定と項目の設置(リード・取引先・連絡先など。提案1フォームからのリード自動連携の取り込み設定を含む)
  2. カスタムタブの作成:3つまで(項目の設置を含む)
  3. ワークフロールールの設定:3〜5つ程度
  4. 関数(Deluge)の実装:ワークフロールール1つあたり1つまで
  5. その他基本設定+メールによる通知の実装:3〜5つ程度

提案3.「Webからの引き合い分析パッケージ」— UTM共通基盤 × Forms × PageSense + 流入元AI分析アプリ 【ロードマップの中核】

狙い:三扇堂の顧客はForms・PageSenseの契約が多い。この2つをUTMパラメータの共通設計でつなぎ、「流入元の成果評価(Forms→CRM)」と「流入元別のサイト改善(PageSense)」を両輪で回す。三扇堂の"解析改善提案"サービスの中核エンジンに据え、将来はAIエージェント付き分析アプリのOEM提供まで発展させる。

Step 1:全接点にUTM命名規則を統一したURLを付与 LINE配信 ハガキ・チラシQR Google広告 自然検索・メール コーポレートサイト(HP) 三扇堂が制作・月額運用 フォーム入力 行動を計測 Step 2:流入元の成果評価 Zoho Forms UTMを回答ごとに自動記録 Zoho CRM 流入元別 リード→商談→成約 (API取得/Zoho Analyticsへ自動集約可) Step 3:流入元別のHP改善 Zoho PageSense 流入元別A/B・出し分け・ヒートマップ レポートAPI UTM別に直接取得 GA4→BigQuery 生データ補完 Step 4:分析Webアプリ+AIエージェント 三扇堂ブランドでOEM・月額提供/自然言語で質問→回答
提案3の全体像:UTMを共通言語に、成果データ(Forms→CRM→Zoho Analytics)と行動データ(PageSenseレポートAPIでUTM別に直接取得+GA4→BigQueryで生データ補完)を集約。第1段階はZoho Analytics+Ask Ziaで検証し、第2段階で自前アプリをOEM商品化(質問例:「先月LINE経由の来店予約は何件?」)。

Step 1. UTM設計の標準化

LINE・ハガキQR・Google広告・メール署名・Googleビジネスプロフィール等、ディーラーの全接点にUTM命名規則を統一して付与。三扇堂がHP運用を握っているからこそ徹底できる。

Step 2. Zoho Forms:UTM取り込み → 流入元パフォーマンス評価

Step 3. PageSense:UTMを活かした流入元別の改善

Step 4.(拡張)流入元分析Webアプリ+AIエージェントのOEM提供

etikaが事前構築した分析Webアプリを三扇堂ブランドで複数ディーラーに月額提供する構想。ダッシュボード(流入元別のリード・成約・行動データ)に加え、AIエージェントに自然言語で質問できる(例:「先月LINE経由の来店予約は何件?」「どのページで離脱が多い?」)。

三扇堂向けキーメッセージ:「チラシ・LINE・広告、どの投資が来店につながったかを"個人名つき"で証明し、経路ごとにHPを最適化します。将来はAIに話しかけるだけで分析が返ってきます」。

2. 補足提案(参考・下段)

メイン3本の後続・派生として提示する項目。積極的に売り込むものではなく、会話の中で拾えたら拾う位置づけ。

# 課題 etika提案 時期 価格目安
B' CRM運用が回り始めた後の本格化 Zoho CRM 本格構築(外部連携・自動化・レポート/権限設計。to C本格CRM化、メール/LINE連携、再来店促進の自動化) Later 100〜200万円
C-1 「Zohoをもっとこう使えば」が欲しい Zoho活用ロードマップ1枚もの(PageSense/SalesIQ/Forms+CRM/Campaigns/Bookings のHP連携メニュー)。ほぼコストゼロで三扇堂の月額単価UPの口実を渡せる関係強化策 Now(資料提供) 情報提供/小額
D 三重東サイトのAIチャットボットが精度低く実用不可・揉めた Zoho SalesIQ+Zobotでテキストチャットを過不足なく再構築(FAQ/営業時間/在庫・キャンペーン誘導)。音声は「精度が出ないなら一旦外す」判断を後押し Next 要件次第(小〜中)
E GAだけでは商圏内の実CV層を追えない。BigQuery+Looker土台構築中 土台完成後にAIエージェント接続を後付け提案(自然言語で分析)。提案3 Step 4のデータ基盤としても合流 Next/Later 中規模
F LINEで車検・点検案内をハガキ置換したい(ホンダ規制で個人情報外部不可) 外部に個人情報を保持しない前提で、突合〜配信リスト生成の手作業を半自動化。ホンダ規制条件の確認が前提 Next 中規模(要調査)
G ホンダ統廃合で社内マニュアル整備の需要 業務分析→"デジタルマニュアル納品"という完成物パッケージとして設計(営業が一言で説明できるネーミング+サンプル成果物が必須) Later 中規模
H 競合と差別化できる「今っぽいAI機能」が欲しい D・E・提案3(パーソナライゼーション/AI分析)をディーラー向けAI機能パッケージとして束ねる見せ球。入口はAIディープリサーチ無料レポート 横断テーマ 要企画

補足D-2:AIによるZobot構築の自動化・半自動化(2026-07 調査結果)

3. 優先順位(Now / Next / Later)

4. 価格・座組みの整理

案件 etika委託目安 三扇堂提示の考え方
提案1 PDF送付&トラッキングパッケージ 約10万円(2人日) 30万円想定(差分が三扇堂利益)
提案2 Zoho CRM簡単初期セットパッケージ 4人日(提案1と同単価なら約20万円) +三扇堂マージン
提案3 Webからの引き合い分析パッケージ(Step 1〜3 設定支援) 小粒(設定支援ベース) 月額"解析改善"メニューに組込み
提案3 同上 Step 4 分析アプリ(OEM) 中規模(検証後に算定) 月額課金モデルで横展開
補足(B'/D/E/F/G) 要件次第(小〜中/B'は100〜200万円) 完成物・スコープ確定後に算定

5. ネクストアクション

  1. 提案1:料金表PDFの最新版・送付元アドレス・運用ルールをヒアリング → 即見積・着手。閲覧トラッキングオプションを採用する場合は、先方のWorkDriveプラン(Team/Business)を確認。
  2. 提案2:CRMミニマム構成(4人日スコープ)の要件をすり合わせ、段階提案(ミニマム→本格)として整形。
  3. 提案3:UTM命名規則のドラフトを作成し、対象ディーラー1社でForms UTM取り込みを試験導入 → Zoho Analyticsでの検証計画を提示。
  4. C-1資料:「HP×Zoho活用メニュー(1枚もの)」をetikaで作成し提供。
  5. 入口施策:ホンダカーズ尾張向けAIディープリサーチ・レポートのURLを提供。
  6. 次回打合せ:上記の具体案・見積を持参して再提案(日程調整)。
  7. 要調査:F(ホンダの個人情報レギュレーション詳細)、E(BigQueryスキーマ)、D(現チャットボットの不満点詳細)。

補足:商材化のキーメッセージ(三扇堂営業が使える一言)